「コロナ令和」と関東大震災のアナロジー

新型コロナの混乱がこのまま継続、あるいは拡大してしまうと仮定した場合、私たちは関東大震災後の流れに学ぶことがあるかもしれない。日本人は令和でも同じことを繰り返してしまうのか。それとも100年前より少しは成長したところを見せられるのだろうか。※本稿中に被災状況を描写する文章があります。

鶏を埋めてGoToに違和感

「経済か命か」と悩みつつGoToしているコロナ禍の日本では、いっぽうで卵を産んでくれる鶏を大量に殺処分している。単純に並べて論ずることではないけれど、なんとなく違和感を覚えないだろうか。と同時に、医療・介護の崩壊は「迫っている」のではなく、「それは一部で始まっている」といえないだろうか。さらにいえば日本政府も機能不全に陥っていると感じるのである。

「エクセル年表」の愉しみ(その3)

先日、筆者の拙いブログを読んでいただいている方からコメントをいただいた。それは「『エクセル年表』の愉しみ(その2)」までをお読みいただいたうえでのコメントである。過去のいろんな情報資産をパソコンで整理しているが、たび重なるバージョンアップなどでコストがかさんだり、場合によってはせっかく整理・保存したデータが利用できなくなったりするといった不便を感じている、というふうに理解した。「お悩み解決」には至らないかもしれないが、今回は情報整理術といった観点から話を進めてみたい。

220円の「連節バス」でハワイ気分?

横浜の名所をめぐる路線バスに、2つの車体が列車のようにつながっためずらしいタイプが運行されている。連節バスとしては初の国産車である。筆者は’00年代にハワイ・オアフ島の市バス運行会社OAHU TRANSIT SERVICES, INC.やその工場を取材しているが、その「TheBus」でもこういったバスが走っていた。ハワイ気分?になれるかどうかはわからないが乗ってみた。

横浜市役所で、一杯やってきましたゼィ

今年2020年に完成した横浜市役所では、「一杯やる」ことが出来る。もちろん市役所のフロアで酒を飲めるわけではないのだが、真新しいビルディングの中には、酒を提供する飲食店のほか、様々な店舗やイベントフロアなどが揃い、川辺を望むウッドデッキでのんびり食事することもでき、週末に家族連れやカップルで「市役所に遊びに行く」ことができるのだ。