Category: 沈思黙考

新型コロナ、社会機能を維持する人々に感謝を

テレワークや在宅ワークという言葉をよく聞くが、いったいこの日本社会で、どれだけの仕事が遠隔でできるだろうか。
緊急事態が宣言されたいまも、現場で汗を流し、「いつもの社会」と同じように「緊急事態の社会」を支えつづけてくれている人たちは、じつは、ふだん我々がほとんど気にもかけていない、もしかしたら見下しているかもしれない人々である。
いまそういった人たちにあらためて感謝したい。
ざっと、緊急事態の社会を支えている人を思い出してみる。

選挙権売買も防止できるIT選挙

選挙の行方を議論するのもいいが、その手続きが果たして妥当なものなのか、私たちは考えなければならない。 筆者は「IT選挙」とでもいうものが、民主主義の革命的進歩につながるのではないだろうかと考えている。 だがその議論すらも盛り上がらないことが、今の日本の大きな問題点の一つである。今回の選挙も何らかの結果が出るわけだが、投票率と得票数を掛け算してみて、それが本当に民意を反映しているといえるのかどうか、「当選」した議員たちやそこから導かれる政権に「正当性」があるといえるのかどうか、よく考えなければならないと思う。

OJTという名の教育放棄

OJTという言葉やその概念を都合よく解釈して、じつのところ教育放棄をしている会社をよく見聞きします。いや正確に言うと、教育を放棄しているというよりも、教育のしかたを知らない、そもそも教育というものを教えられてもいない先輩社員、管理職が増えてきている時代に入ってきたということなのかも知れません。