選挙権売買も防止できるIT選挙

選挙の行方を議論するのもいいが、その手続きが果たして妥当なものなのか、私たちは考えなければならない。 筆者は「IT選挙」とでもいうものが、民主主義の革命的進歩につながるのではないだろうかと考えている。 だがその議論すらも盛り上がらないことが、今の日本の大きな問題点の一つである。今回の選挙も何らかの結果が出るわけだが、投票率と得票数を掛け算してみて、それが本当に民意を反映しているといえるのかどうか、「当選」した議員たちやそこから導かれる政権に「正当性」があるといえるのかどうか、よく考えなければならないと思う。

OJTという名の教育放棄

OJTという言葉やその概念を都合よく解釈して、じつのところ教育放棄をしている会社をよく見聞きします。いや正確に言うと、教育を放棄しているというよりも、教育のしかたを知らない、そもそも教育というものを教えられてもいない先輩社員、管理職が増えてきている時代に入ってきたということなのかも知れません。

何でもかんでもエクセルで作るな!

パソコンソフトの基本といってもいいものに、オフィスソフトがあります。しかしその本来の使い方ができず、何でもかんでもエクセルで作ってしまうという人、組織があります。これは利用者のリテラシもさることながら、オフィスソフトの本来の活用方法を、よく広められなかった開発側、販売側にも原因があるように思うのです。